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マンションの結露をなくすためには? おすすめの対策方法を徹底解説!

2021.02.04


マンションに暮らしている人が多く抱えている悩みのひとつに、結露があります。結露とはそもそも何か、また結露が発生する原因について知っておきましょう。原因を把握することで、マンションでの結露を極力なくすために、さまざまな対策を講じ、結露の発生を抑えることができます。おすすめの対策方法について、詳しく解説いたします。

そもそも結露とは?



結露とは、おもに冬の寒い時期に発生します。家の中に存在している水蒸気を含んだ空気が、外気によって冷やされている窓やサッシに当たることで、凝固して水滴となって現れる現象のことです。氷が入ったグラスに水を入れると周囲に水滴が付くことと同じ仕組みです。

どうして結露は発生する?

結露は、湿気と水蒸気を冷やす物、この2つの条件がそろうことによって発生します。 特に、冬場に良く使われるストーブやファンヒーターなど、石油・ガスを燃やすタイプの暖房器具を使うと、多くの二酸化炭素と水蒸気が発生するため、家の中に湿気が増え、結露の原因となります。
また、お風呂から出た際に、風呂場をそのままにしておくと、風呂で発生した多量の水蒸気が室内に流入してきます。 さらに水をたくさん使う煮炊きなどの調理、部屋干しをした洗濯物、そして、私たちが普段行っている呼吸も、水蒸気が発生する原因となっているのです。

マンションの結露対策



マンションで、結露が発生する仕組み、発生しやすい場所をあらかじめ知っておくことで、結露の対策を講じることができます。具体的にご説明いたします。

浴室の使い方を工夫する

浴室は水を大量に使いますので、マンションの中でも、真っ先に対策を施したい場所です。まず、浴室を使用した後は、換気扇を利用して、部屋の外に湿気を追い出すようにしましょう。
風呂場の窓を開けることで換気としている方も少なくないですが、実は、水蒸気は窓を開けても外に出ていくことはなく、室内に侵入してしまうのです。浴室は窓を開けるのはなく、換気扇を使うようにしましょう。

室内で洗濯物を干す際の工夫をする

最近では、室内で洗濯物を干す方が多いです。乾きにくい冬場はなおさら、室内で洗濯物を干す頻度が上がりがちです。部屋干しをする際には、送風機能がある浴室で干したり、換気扇が近い場所で干すなど、工夫をすることが大切です。

換気をこまめにする

冬場はどうしても家の中にこもりがちになってしまいます。暖房も入れっぱなしということも珍しくありませんが、やはりこまめに換気を行い、空気の入れ替えをするようにしましょう。空気を入れ替えることで、暖房からの二酸化炭素を室外に出すことができます。

部屋を温める

できるだけ部屋をあたためることで、冷え切ったエリアを作らないことも、結露の対策につながります。部屋の中で結露が起こりやすいのは、やはり外気と接している窓です。窓とその周辺の冷気をできる限りシャットアウトすることが大切です。
冷気を防ぐカーテンに変えたり、断熱パネルなどを貼り付けてなるべくあたためるようにすることで、結露対策になります。

水蒸気を出さない

部屋の中で、水が溜まっているところは、やはりどうしても水が蒸発して、水蒸気が発生してしまい、結露の原因となります。浴室やトイレは、換気扇を利用するようにしましょう。
また、暖房器具の見直しも大切です。ガスや石油を燃やして、あたためるタイプの暖房器具を使っていると、湿気がたまりやすくなります。できるかぎり、燃料を使わないエアコンや電気カーペットなどを使って暖をとるようにしましょう。

結露が出たらこまめに拭く

予防するだけではなく、実際に窓などに水滴が溜まっているのを見つけたら、できるかぎりこまめに拭くようにすることも必要です。 最近では、窓のサッシなどに貼り付けて水滴を吸い取ってくれるスポンジなど、便利な道具も登場していますので検討してみましょう。

DIYやリフォームを検討する

可能であれば、結露に強いマンションリフォームも検討してみましょう。二重窓にしたり、 性能が高い、結露に強い窓ガラスに交換すると、結露が少なくなります。
また、壁の天井に断熱材を入れることで、結露防止につながります。間仕切りをしている壁に窓を取り付けて、空気の通り道を作ることも有効です。

結論対策をしっかりしているマンションの特徴



マンション選びをする際に、結露に強い部屋かどうか、あらかじめチェックをしておくと、入居をしてから結露に悩まされることが少なくなります。具体的なチェックポイントをご紹介いたします。

風通しを考えている

マンションは構造上、一戸建てと比べると、窓が少なめなことが多いです。窓が少ないと、空気の通り道が少なく、湿気がたまりやすくなります。たとえば、南側と北側、離れた部屋にそれぞれに窓があれば、マンションの部屋全体に空気が通りやすくなります。

断熱性の高い窓が採用されている

断熱性の高い、高機能の窓ガラスを採用しているかどうかもチェックポイントです。近年の分譲マンションでは、断熱性を備えたガラスを採用しているところも多いです。
断熱がしっかりされていれば部屋の気密性が高まり、結露も防ぐことができます。
内覧をする時期が冬場であれば、窓枠やサッシ部分に水滴が溜まっていないか、ご自身の目でチェックすることをおすすめします。

換気システムが導入されている

2003年に行われた建築基準法の改正により、24時間換気システムの導入が義務付けられるようになりました。そのため2003年以降に建築されたマンションであれば、換気システムがありますので、結露も少なくなります。2003年以前に建築されたマンションであれば、内覧時に換気システムの有無をしっかりチェックしておきましょう。

押し入れに結露対策がされている

押し入れやクローゼットは、北側にあることが多く、窓がないため結露が起こりやすいエリアです。そのため、クローゼットの壁材に防カビ材や、湿度を調整する機能がある仕上げ材を使っているマンションであれば、結露対策がしっかりされているので安心です。

マンションの結露を放置するとどうなる?

結露というと「水滴が付いている」だけに思えて、放置してしまう方もいらっしゃいます。しかし、結露は「家の病気」と呼ばれるほど、大きな問題を引き起こすことがあるのです。結露をそのままにしておくことで引き起こされる、家のトラブルを具体的にご説明いたします。

カビやシミの原因に

部屋の中の水蒸気によって結露が起こりますが、この時に発生した水によって、結露が発生した周辺部分の壁紙が剥がれてしまうこともありますし、周辺にカビやシミが発生します。
さらに結露は、木材の腐食や、金属のサビの原因となることもあります。部屋を支えている柱部分の木材や金属が腐食をしてしまうと、亀裂が入ってしまう等の構造に関わる大きなトラブルを引き起こしてしまいます。
また、結露によって発生するカビは、シックハウス症候群と呼ばれる病気の原因のひとつとなります。喘息や肺炎など、さまざまな病気につながるリスクが高くなるのです。

まとめ



結露は一見単なる水滴に見えて、実は家にとってさまざまな問題を引き起こす原因となってしまいます。結露ができる原因を理解して、適切な対策方法を講じましょう。マンションを購入する場合には、あらかじめ結露対策がしっかりされている物件を選ぶようにしましょう。

最後までお読みいただき有難うございました。

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