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マンションの間取りを人気順に徹底的に考えてみよう!
2020.08.29
マンションを購入する際に、必ず見ることになるのが間取りです。人気がある間取りとはどういったものなのでしょうか。間取り図の基本知識や、味方、間取り図でよく見かける独自の略語について、詳しくご説明いたします。
間取り図には部屋のタイプ以外にも、不動産共通のアルファベットによる略語が記載されています。それぞれの意味を解説いたします。
略語や方角を読み取ることができたら、次に、実際に自分や家族が住む場合には、どんな間取りだと暮らしやすいのか考える必要があります。 間取りを考える際の基本的なポイントをご紹介いたします。
同じマンションでも、間取りは画一的ではなく、部屋ごとにさまざまな間取りが用意されています。どんな間取りが人気を集めているのか、比較検討をする方法をご紹介いたします。
マンションを購入する場合、一緒に暮らす人数や、家族構成によって、間取りを考える必要があります。 また、入居者それぞれの生活様式も、間取り選びの重要なポイントとなりますので、よく考えて選びましょう。
マンションの間取りは、自分たちが快適に過ごせるかどうか、住みやすい家になるかどうかを左右する、とても大切なポイントです。購入した後に後悔をしないためにも、自分や家族のライフスタイルやこだわり、将来の家族の成長など、先々のことも考えながら、ぴったり合った間取りを選んでいきましょう。
間取りを考える場合の基本的な知識
マンションの間取りは似ているように見えますが、実はその中に、さまざまな記号や情報が詰め込まれています。基礎的な情報を知っておくことで、しっかりと読み取ることができます。間取り図の基本的な見方
マンションの間取り図を見るとき、さまざまな数字やアルファベットの文字列、記号が目に入ってきます。間取り図には、方角やそれぞれの部屋の広さ、窓・扉の数や向き、バルコニーの形状や広さなども盛り込まれています。部屋の方角の見方
マンションの見取り図には、必ず方位記号が記載されています。 方位記号に書かれているアルファベットの「N」が、北の方向であることを示しています。 この方位記号によって、バルコニーが向いている方角が分かります。バルコニーのある方角で「東向き」「東南向き」といった表記をしています。 日当たりが良く、一般的に人気の物件は、南向き、東南向きですが、最近ではライフスタイルの変化により、西向きが良い、北向きがむしろ良い、という方も増えています。部屋の広さの確認方法
マンションの間取り図には、それぞれの部屋ごとに広さが書かれています。主に「㎡/平米(へいべい)」もしくは「1帖/畳(じょう)」の、どちらかの単位であらわされています。1㎡は縦1メートル×横1メートルです。 「1帖/畳(じょう)」は、和室に用いられている畳の数で表されます。畳の大きさはエリアによってまちまちです。 そのため不動産の共通ルールとして、1帖/畳は、1.62㎡以上と決められています。部屋のタイプの確認方法
マンショの間取り図を見るときに、真っ先に目に入ってくるのが「2LDK」「3LDK+S」など、数字とアルファベットを組み合わせた記号です。これらは部屋のタイプの表記です。 Lはリビングルーム、Dはダイニングルーム、Kはキッチンです。DKはダイニングとキッチンが一緒になっている部屋、LDKはリビング、ダイニング、キッチンが一緒になっている部屋です。数字は、その他の部屋の数を表しています。間取り図でよく使われる略語
間取り図には部屋のタイプ以外にも、不動産共通のアルファベットによる略語が記載されています。それぞれの意味を解説いたします。
W
Wは「Washing machine」の頭文字で、洗濯機を置くスペースです。CL
CLは「クローゼット」の略語で、収納スペースの中でも、衣服や帽子、バッグ類など、服飾類を置くための場所を指しています。S/SR
S/SRは「Service room」の略語です。窓がない小さい部屋のことで、納戸とも呼ばれることもあります。 建築基準法で定められた、”居室に必要とされる採光の基準”を満たしていない部屋に使われる略語で、空調などが置けないことが多いです。MB
MBは「Meter Box」の略語です。電気、ガス、水道などのメーターが設置されているスペースのことを指します。PS
PSは「パイプスペース」の略語です。給水管、排水管、ガス管などの配管類が通っているスペースを指します。DEN
DENは、巣穴やねぐらといった意味がある、書斎のような小さな部屋のことを指す言葉です。 明確な定義はないので、サービスルームと表記されているマンションもあります。ちょっとした趣味など、プライベートを楽しむための空間と捉えられています。R
Rは「Refrigerator」の頭文字で、冷蔵庫を置くスペースのことです。ほとんどの場合、キッチンに設けられています。間取りを考える場合の基本
略語や方角を読み取ることができたら、次に、実際に自分や家族が住む場合には、どんな間取りだと暮らしやすいのか考える必要があります。 間取りを考える際の基本的なポイントをご紹介いたします。
家事や生活の動線をしっかり考える
家族で暮らす場合、特に重要となるのが、家事導線と生活導線です。 家事導線とは、家の中でいろいろな家事をする時に、自分や家族がどのように動くか、という経路のことを指します。たとえば「洗濯をする、干す、取り込む、畳んでクローゼットにしまう」という一連の動作の経路が短ければ短いほど、家事がスムーズになるのです。 生活導線も同様に、普段行っている何気ない毎日のルーティンを、どのような経路で行っているか考えながら間取り図を見ていくと、自分たちにとってどんな間取りが良いのかおのずと見えてきます。人気の間取りの調べ方・検討方法
同じマンションでも、間取りは画一的ではなく、部屋ごとにさまざまな間取りが用意されています。どんな間取りが人気を集めているのか、比較検討をする方法をご紹介いたします。
インターネットで検索
近年、もっともよく使われているのがインターネットで検索することです。 インターネットであれば、希望の間取りのタイプ、広さ、バルコニーの有無、部屋の方角など、さまざまな条件で絞り込んで、比較・検討することを容易に行うことができます。 平面図だけでなく、実際に撮影をした動画や、CGなどを使うことで、イメージを把握しやすい物件も増えてきています。モデルルームで実物を見てみる
インターネットである程度希望のマンションを絞り込むことができたら、モデルルームを訪れて、実際の部屋の状況をチェックしてみましょう。 平面の間取り図だけでなく、部屋の広さを自分の目で確認できるのが大きな利点です。折り込みチラシや新聞広告を集める
新聞を購読している方であれば、マンションの折り込みチラシや、新聞に掲載されている広告をチェックしてみましょう。住んでいるエリアのマンション情報を集めることができます。雑誌や本で比較検討する
新聞を取っていなくても、そのエリアを中心に扱っている、マンション専門の雑誌や本が発売されていますので、情報を簡単に集めることができます。 間取り図だけでなく、マンションの外観写真や、部屋のイメージ図、近隣の情報などが掲載されていますので、実際に暮らすイメージがしやすくなっています。生活様式や家族構成に応じて間取りを考えよう
マンションを購入する場合、一緒に暮らす人数や、家族構成によって、間取りを考える必要があります。 また、入居者それぞれの生活様式も、間取り選びの重要なポイントとなりますので、よく考えて選びましょう。
夫婦のみの人気間取り
夫婦のみで暮らす世帯にとって、人気の間取りは1LDKや2DKです。DK、LDK部分を、2人で過ごす場所として使い、他の部屋を主寝室として使うことで、夫婦でずっと一緒に過ごすことができます。 家で仕事をする方であれば、仕事専用の部屋を1室確保するのがおすすめです。子育て期のお子様がいる人気の間取り
小さな子どもがいるご家庭では、自然と子どもが生活の中心となっていきます。また特に子どもがまだ乳児、幼児のうちは目を片時も放せないことが多いものです。 日中は、ほとんどリビングで過ごすことになります。 小さなうちは子ども部屋も不要だと考えている方は、LDK部分がゆったりした1LDK、子ども部屋もいずれは欲しい、と考えている方には、2LDKもおすすめです。思春期のお子様がいる人気の間取り
ある程度大きくなって、思春期に差し掛かったお子さんがいるご家庭では、お子さんのプライバシーを確保することが大切となります。 独立した子ども部屋がある、3LDK以上の間取りが理想です。 お子さんが2人以上ですと、1つの部屋を間仕切りするなどの工夫もできますが、同性同士、もしくは異性同士か、年齢の差などによっても、必要となる部屋の間取りが変わってきます。 お子さんの意見を取り入れながら、間取りを選んでいきましょう。お子様が独立したあとの人気の間取り
お子さんがいらっしゃる家庭では、ずっと同じ状況ではありません。子どもたちはいずれ独立して出ていきます。お子さんが独立すると、夫婦2人の暮らしに戻ります。 その場合、3LDK以上ですと、部屋が余ってしまいます。空いた部屋を夫婦それぞれの趣味の部屋として使う、仕事部屋にする、リフォームを行うなど、先まで見越した上で間取りを選ぶことがおすすめです。まとめ
マンションの間取りは、自分たちが快適に過ごせるかどうか、住みやすい家になるかどうかを左右する、とても大切なポイントです。購入した後に後悔をしないためにも、自分や家族のライフスタイルやこだわり、将来の家族の成長など、先々のことも考えながら、ぴったり合った間取りを選んでいきましょう。
最後までお読みいただき有難うございました。