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中古マンションの価格推移について解説しております

2022.05.06

中古マンションを購入する人も売りたいと考えている人も、価格推移がどうなっていくのかは気になってしまうのではないでしょうか。 さまざまな要因が関係して価格が推移していくため、状況によっては大きく異なります。 価格推移がどうなっているのか、今後どんな風になっていきそうかを見ていきましょう。

価格は上昇傾向



今の価格推移はどのような状態だったかというと、そこまで低下することもなく日本全体的に上昇しました。 首都圏をはじめ、大阪や福岡は特に上昇しています。
本来は東京オリンピックが終わったら、マンションの価格は下落していくと言われていました。 しかし、実際にはリーズナブルで条件に当てはまるマンションが欲しいと思っている人の需要も多くありました。 誰も予想しなかった新型コロナウイルスが流行った時には、一時的に価格は下がってしまいましたがその後盛り返しています。

価格が高騰してる理由



なぜ価格が高騰しているのかというと、購入しやすい条件が揃っていたことも要因として挙げられます。 そのため、需要も多く、特に価格を下げなくても中古マンションはこれまで通り売れました。
中古マンションで良いからリーズナブルで良い条件が揃ったところが欲しいと思っている人に対して、供給がそこまでなかったのも原因です。 供給に比べて需要が相変わらず多いのが、今の中古マンションの特徴でもあります。

ローンの金利が低い

住宅を購入する時に、一括での支払いができる方は少ないものです。 ほとんどの方がローンを利用するわけですが、元金にプラスされる金利が低く無理のないローンが組みやすくなっています。 金利は数%でも、購入金額が大きいため毎月の支払いにも影響を与えます。 少しでも毎月の支払いが安いほうが生活も楽です。
本来住宅は頭金がないとダメとは言われていますが、実際には金利も低いため0円でフルローンを組む方も増えています。 フルローンでは諸経費などさまざまなものを加えることができますので、頭金を何百万円と準備しなくてもローン審査に通過すれば購入可能です。

住宅ローンを組んだ時の控除も大きい(令和3年度の場合)

住宅を購入することで、税金が優遇される措置を住宅ローン控除と言います。 家を購入しやすいように国も応援してくれていて、税金も安くなります。 ローンの借入残高から1%を減税してくれ、最長10年も続くのです。 借入のローンも家は高いため、たった1%に感じますが、実際金額にして算出してみると控除額も大きくなります。
さらに、住宅ローンの控除は、決められた要件を満たせば最長13年になるなど金銭面が楽になります。

新築マンションが高い

昔に比べて新築マンションが高くなっているため、欲しいと思っても手が出ない人も増えています。
なぜ新築マンションが高くなっているのかというと、建設関連の業務を行っている方が不足しているためです。 人手が足りない分費用もかかってしまい、その分が新築マンションの価格に上乗せされてしまいます。
また、さまざまな理由で建築資材の高騰もあって高くなっています。 住宅ローン自体は金利も今は大変低い時ですので、多少高くても買う人もいて需要があるのも原因です。

今後の価格推移はどうなる?

今のところ大きく下落するようなことはありませんが、今後も同じような状態がずっと続くとは限りません。 今後どのように価格推移するのか予想してみます。

短期間では急に下落することはない

今の状態からここ数年で下落というのは、さまざまな要因から考えにくいです。 世界情勢を考えても、資材なども高く費用がかかります。
さらに、建設ラッシュなどもあり、人件費などもさらに高くなる可能性が十分にあります。 急激に中古マンションの需要が減るような要素がないため、今の状態が続きやすい可能性は十分にあるでしょう。

マンションを建てられる土地が増えて価格推移が起こる?

生産緑地に制定されていた土地を売る人が増えるとも言われているため、土地が増えて新築マンションが増える可能性があると予想されています。 土地の供給が増えることで、地価が下落する可能性はないわけではありません。
ただ、一斉に売り出しになると大変なため、国でも規制の緩和や税の優遇期間を増やすなどの対策をしています。 土地が増えて新築マンションが増えるとは言われていますが、実際には大きく変わる可能性は少ないため中古マンションへの影響はあまりないでしょう。

中古マンションの価格推移に影響を与えるものは?



すぐに中古マンションの価格が下落するようなことはない予想ですが、今後大きく変わることがあれば価格に影響を与える可能性もあります。 どんなものが影響を与えやすくなってしまうのか、紹介していきます。

住宅ローンの控除額

ローンが組みやすいとなれば、多少高い買い物となる住宅でも今がチャンスと感じ購入する方も増えます。 住宅ローンの控除は支払金額にも大きく影響するため、手厚いと感じられている間は中古マンションを購入する人は減らないでしょう。
しかし、政府による施策で、今後もずっと同じ控除額を続けてくれるとは限りません。
実は2022年から住宅ローンが縮小されると言われてはいますが、こちらは大きく影響を与えないのではないかと予想されます。 控除率が引き下げになるものの、控除期間や借入限度額は今までと変わりません。
さらに、築年数にかかわらず、新耐震基準適合住宅であれば住宅ローン控除が適用されることとなりました。

金利が上がった時

今のところはそこまで心配はありませんが、万が一住宅ローン金利が上がってしまった時には中古マンションの価格推移に影響します。 住宅ローン控除と一緒で、今の低い金利がずっと何十年も続くという保証はありません。
特に金利は政府の金融施策の影響を大きく受けますので、今後は上昇していく可能性も十分にあります。
ただ、日本の今の状況を加味すると、ここ数年で大きく利上げすることはないでしょう。 景気がある程度良い状況になってこなければ難しいためです。

築年数でも売れる価格が変わってくる

中古マンションを全体的に見た時の価格はそこまで下落してはいませんが、いざ売るとなった時築年数がどの程度経っているかで価格が変わってきます。 年数が経てっている程下落率が高いわけではありません。
ここからは、築年数ごとにどの程度の価格で売れるのか紹介していきます。

築年数5年までの場合

新築マンションを購入して1日でも住むと、そこから中古マンション扱いになってしまいます。
しかし、築年数が5年頃までであれば、そんなに大きな汚れなどもないため売る際に価格へ大きな影響は与えません。 よほど汚く使っていなければ、ほとんどがきれいな状態ですので売れやすいです。 見た目はほとんど新築マンションで築年数がさらに進んだ時よりは高く売れる時期ですが、新築マンションとして購入した時の金額に比べたら安くはなります。 新築マンションを購入した時の金額で売るのは難しいため、入ってくる金額に満足できないかもしれません。

築年数10年までの場合

10年しか築年数が経っていない場合は、そんなに特別古くなる時ではないためまだ新しく見えます。 年数はそれでもある程度経つため、売る時には新築マンションよりは下落します。 それでも築年数10年程度は需要が大きく、購入する側もローンを35年組めるため人気です。 木造住宅と違い鉄筋コンクリートでできているマンションは、耐用年数が47年と長く考えられています。
そのため、10年以内の築年数であれば、ローン返済が35年でも可能となります。

築15年くらいまで

ある程度新しい中古マンションが欲しい方もいるため、築15年であっても需要はあります。
しかし、築10年頃のような販売価格では売れないため、少し低い設定にすることが必要です。 下落率を見てしまうと、築15年くらいが一番下がってしまいます。
さらに、修繕積立金も上がりやすく、築10年までの中古マンションと比較されてしまうかもしれません。 ある程度使用感が出てくる頃ですが需要はあります。

築20年くらいまで

新築マンションの頃から何もメンテナンスをせずに使っている中古マンションであれば、結構古さが出てくる頃です。 逆にリフォームやメンテナンスを定期的に行っている住宅であれば、きれいで新しさを保っているでしょう。 どの状態かによって同じ中古マンションでも売れ方が変わってきます。
中古マンションを欲しいと思いながらも、価格が気になっている方は築20年あたりから古い物件を探しているため需要があります。

築25年以上

マンションも築25年以上となってくると、管理体制がしっかりとしていて建物に問題がないか、マンションの設備や機能はどのようになっているのかじっくりと見られます。 そんなにしっかりとメンテナンスをしてこなかった場合や管理が行き届いていない場合は価格を下げないと売れにくいです。
ただ、古いマンションが好きな方やとにかく安いマンションが欲しいと思っている人もいるため需要はあります。 少しでも良く見せて高く売りたいと考えている時には、リフォームやリノベーションが必要な年数でもあります。

どんな中古マンションが下落しにくい?

少しでも下落させずに中古マンションを売りたいと考えるものですが、どうしても条件が出てしまいます。 築年数がある程度経ってしまっても、ほかの中古マンションよりも下落率が低い条件について紹介していきます。

生活が便利

マンションのほとんどが便利な立地にあることが多いのですが、生活に必要なものが徒歩圏内で揃い、駅が近いと下落しにくいです。 若い頃は駅やスーパーから離れたところに一軒家を持っていた方も、年齢と共に不便さを感じ、中古マンションでも良いから立地の良いところへ引っ越したいと考える方もいます。 なんでも揃っていてさらに周りの環境が良ければ下落しにくくなります。

信頼ある会社のマンション

マンションは鉄筋コンクリートで木造住宅よりも寿命は長いとわかっていても、何かがあって不具合がすぐに出たら怖いと感じるでしょう。
中古でマンションを購入するからこそ、大手不動産会社が販売している長く住んでも安心なマンションは需要があります。 名前を知っているというだけでも安心ですし、修繕やメンテナンスもしっかりと行っているため、中古マンションでも信頼を持って購入できると考えている方が多いです。

まとめ



中古マンションの価格推移を見ていくと、下落傾向は今のところありません。
今後もすぐに大きく下落することはないと予想されますが、絶対ないとも言いきれません。 さまざまな要因が関係し、中古マンションの価格は推移していきます。 築年数でも下落を大きく感じる年数とそうではない年数がありますので、一緒に覚えておきましょう。

最後までお読みいただき有難うございました。

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