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福岡でマンションを売るなら押さえたいポイントを解説します。

2022.01.21


福岡は中古マンションのニーズが大変高く、価格も毎年のように上昇している注目のエリアだと言えます。福岡で行われているマンションの取引の状況や福岡が人気となっている理由、特に需要が高いと言われている物件の特徴、マンションを売り出すために気を付けたいポイントなど、詳しく解説していきます。

福岡は中古マンションの需要がある街

九州において最大の都市であり、もっとも多い人口を抱えている福岡県では不動産の売買がとても活発に行われているエリアだと言えます。 特に福岡市は近年では暮らしやすい街として注目されていることもあって、中古マンション物件のニーズが大変高くなっており、マンションの在庫数が少ない状況になっています。

福岡中古マンションの価格推移

福岡県全体で中古マンションの価格推移を見てみると、取引相場はほぼ毎年のように上昇を続けている状況です。 2019年末からはじまり、世界中に広まったことによって起こったコロナショックの影響もほぼないと言えます。
レインズの県別サマリーでの調査結果によると、2014年ごろの中古マンション1㎡あたりの成約単価は、19~20万円前後だったのが、徐々に価格が上がってきました。2018年の終わりごろにはやや価格が停滞している時期があったものの、2021年に入るとさらに価格は高騰し、2021年9月には1㎡あたりの成約単価30.59万円となり、最高値を記録しています。

主要エリア別中古マンション売却金額

下記は福岡県の主要エリアにおけるマンションの平均売却金額です。 福岡県全体では平均は約30万円/㎡で、福岡市の中央区、早良区、博多区、西区が平均より高く人気のエリアとなっています。
福岡市中央区:約40万円/㎡
福岡市早良区:約42万円/㎡
福岡市博多区:約41万円/㎡
福岡市城南区:約26万円/㎡
福岡市西区:約30万円/㎡
福岡市南区:約29万円/㎡
福岡市東区:約27万円/㎡
北九州市小倉北区:約16万円/㎡
北九州市小倉南区:約20万円/㎡
北九州市八幡東区:約15万円/㎡
北九州市八幡西区:約18万円/㎡
北九州市門司区:約23万円/㎡
北九州市若松区:約16万円/㎡
北九州市戸畑区:約19万円/㎡
久留米市:約16万円/㎡
飯塚市:約18万円/㎡
大牟田市:約21万円/㎡
春日市:約22万円/㎡
※引用元:マイナビニュース「福岡県のマンション売却相場は?調べ方や売却ポイントを徹底解説!」

中古マンションの人気は福岡市



福岡県で中古マンションのニーズがもっとも高いのは、県庁所在地である福岡市です。人口は約150万人で、九州ではもっとも多い1位、全国で見ても第5位という大都市です。福岡県の人口の3割ほどが福岡市に集まっています。
福岡市は昔から九州の政治、経済の中心地、交通の要所として栄えていました。現在も九州の、そしてアジアの玄関口として中枢的な役割を担っています。また、新しいカルチャーや流行の発信地であり、街自体にとても活気があります。住みたい街として人気があり、何かと話題になることが多い都市です。

通勤しやすい場所

福岡市が暮らしやすいとして人気がある理由のひとつとして、通勤や通学がしやすいことが挙げられます。 福岡市は、世界的にも珍しいと言われるコンパクトシティとして注目されています。コンパクトシティとは、都心機能が集中していて行き来しやすく、コンパクトにまとまっている都市のことです。
経済や商業地の中心で西鉄電車の始発駅の天神駅がある天神地区、行政の中心で九州新幹線の博多駅を有する博多地区は福岡市営地下鉄空港線の路線1本で繋がっていて、それぞれの行き来は5分程度と、とても近い距離にあります。 さらにJRや私鉄電車、地下鉄だけではなく、福岡では路線バスの本数がとても多く便利なことも特徴です。平坦な地形のため、徒歩や自転車での通勤という選択肢もあります。 そのため福岡市に暮らすと、住まいと通勤先がとても近く、首都圏のように数時間を通勤にかける必要がありません。

交通アクセスの良い場所

福岡市は交通アクセスがとても良いエリアであることも魅力のひとつです。鉄道の中心となっているのは博多区にあるJR博多駅です。博多駅は東京への新幹線、九州各地への多くの路線が発着しています。そして2011年にJR九州新幹線が全線開業をしたことによって、関西方面、鹿児島方面へのアクセスがもっと便利になりました。 国内線だけでなく多くの国際便も発着している福岡空港がとても近い場所にあることも、福岡市の強みです。空港には福岡市営地下鉄空港線が乗り入れており、福岡空港に降り立って地下鉄にそのまま乗れば、博多エリア、天神エリアまで10分強もあれば到着します。
その上、国内外のフェリー路線、貨物路線があり、8つのふ頭を持っている博多港も博多エリアからほど近い場所に位置しています。陸、空、海と交通網が発達し、それが近い場所に集まっているのが福岡市の大きな魅力です。

教育環境が充実している場所

教育環境が充実していることも、福岡市に暮らす魅力のひとつとして挙げられます。 福岡市内には14の大学・大学院の他、短大や高専が10校あります。さらに多くの専修学校があります。九州全体の約半数ほどの学校が福岡市に集中していることから、自然に若い世代が福岡市に集まってきています。 さまざまなタイプの学校があるため選択肢が多く、学ぶ環境に恵まれています。子育て世代にも人気が高い街だと言えるでしょう。

福岡中古マンション売却の今後



福岡では中古マンションの取引は活発で、価格も高い状態が続いています。しかし福岡市を中心として新築マンションの着工件数も増加傾向にあることから、中古マンションの価格が落ち着いてくるのではないかという見通しもあります。

築40年を超えるマンションの増加

福岡県では、建てられて40年以上経過したマンションが増加しています。 2021年の調査によると、築40年を超える分譲マンションは約24,000戸となっています。ほとんどが1971年から1980年に建築された物件ですが、そのうち1800戸ほどは1970年以前に建築されているものです。
今後も生活スタイルの変化などによって、若い頃に購入したマンションを手放す方が増え、築年数が古いマンションの販売が増加すると見込まれています。 一般的にマンションは築年数を経るとともに資産価値が下がっていき、ニーズが少なくなりますが、福岡県では築年数が古いマンションでも取引がされています。
築年数が古いマンションであっても、人気があるエリアや生活に便利な立地にあったり、管理状況やリフォームの状況や眺望、周囲の環境など、条件によってはニーズがあり、価値が下がらないと考えられています。

中古マンション購入世代の減少

福岡県における年齢別人口を見ると、マンションを手放すことが多いと考えられる65歳以上の人口は年々増加するであろうと見込まれています。 一方、マンションを購入することが多い世代である30歳から44歳までの人口は将来的には少なくなっていくと考えられます。そのため長期的に見ると、中古マンションの需要よりも供給の方が上回ることになるため、中古マンションの価格は下がっていくのではないかという予想がされています。

中古マンションを売る時はタイミングにも注意

中古マンションの売却を検討する場合には、手放すタイミングにも注意を払うことが大切です。
一般的に1月から3月は、4月の新学期や新年度を見据えて、マンション購入のニーズがもっとも増えるため売却をするのに適した時期だとされています。そのため、この時期に合わせて売り出すことによって成約する可能性が高くなります。 売却したい物件の状況を把握し、中古マンションの取引相場や価格の推移など、不動産会社に問い合わせを行い、チェックしておきましょう。
その他にも再開発や区画整理事業、大型商業施設の出店などで物件周辺の環境が変化したりマンション自体の大規模修繕工事の時期など、マンションの事情によっても物件価格が左右されることがあります。

まとめ



福岡県は中古マンションの不動産取引が活発におこなわれており、中でも福岡市の物件は需要が高いことから、価格は上昇を続けています。また、築年数が40年以上の古いマンションであってもニーズがあります。福岡県で中古マンションの売却を考えている場合には不動産会社に相談をしながら、もっとも適した売却のタイミングを決めて売り出すことがおすすめです。

最後までお読みいただき有難うございました。

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