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福岡マンション売買市場の特徴を解説!売却に有利な人気エリアは?

2021.10.18


九州のもっとも北に位置し、行政・経済の中枢ともいえる福岡では、全国的に見ても、マンション売買市場が活況です。福岡県にはどのような特徴、魅力があるのでしょうか。売却をするのに有利なエリアの特徴や注目ポイント等について詳しく解説をいたします。

福岡県の特徴



福岡県は九州の中で最も北に位置しています。そして北・西・東の三方を海に囲まれています。本州の最西端である山口県とは、関門海峡を挟んで向かい合った形になっています。 福岡県は古くから、九州地方の玄関であり、そして本州と九州をつなぐ重要な場所として発展をしてきました。今でも行政・経済・流通・教育、そしてカルチャーなど、さまざまな面において、九州・沖縄地方の中心的な役割を担っています。 また福岡は近年では住みたい街として、雑誌等のランキングで常に上位にランキングをしている、高い人気を集めているエリアです。 福岡県にはどのような魅力、特徴があるのでしょうか。以下の3つのポイントからご紹介いたします。

  
首都圏からもアクセスしやすい交通の要所

福岡は、九州の最も北にある(福岡県)北九州市に設置されている鉄道用トンネル・車両用トンネル・人道トンネル・車両専用の高架橋の4つのルートで本州と結ばれています。本州との行き来はどの交通手段でも容易に行うことができます。 約50年前に開業した山陽新幹線・2011年に全線開通した九州新幹線、そして高速道路によって交通網がつながっており、東京、大阪、名古屋、それぞれの大都市圏ともアクセスが可能です。 福岡空港・北九州空港の2つの空港を有していて、全国各地、そしてアジア各地へも路線が繋がっていることも大きな特徴です。 さらに海上交通においても、福岡や北九州の港から、九州の離島や本州、四国、そして海外にも航路があります。福岡は西日本最大の交通の要所であると言えるでしょう。

  
豊かな自然と都市機能の融合

福岡県は人口が多い都市部もありながら、すぐ近くには豊かな自然に恵まれている、都市と自然、どちらの利点も享受することができることも、大きな魅力として挙げられます。 福岡県でもっとも規模が大きな福岡市であっても、ショッピングビルやビジネスビル、商業施設などが建ち並んでいる中心地のすぐそばに大小さまざまな公園があります。 たとえば、まるでビルが森に埋もれているような独自の風景で名所ともなっている「アクロス天神」は、自然との共生がテーマの複合施設で、福岡市役所のすぐそば、天神の真ん中にあります。 繁華街として有名な中洲の中心には那珂川が流れており、さらに少し歩くと海が広がっています。都心でも四季折々の自然を感じる事ができるのです。 そして福岡では大都市圏に住んでいても、少し足を伸ばすだけで、すぐに海・山・川などがあるため、思い思いのレジャーや自然体験を気軽に楽しむことができるのです。

  
教育や子育て支援の充実

福岡県では子育て支援を積極的に行っていることも特徴です。 「ふくおか子ども・子育て応援総合プラン」を策定することで、県全体で安心して子どもを生むことができ、健やかな子育てができることを目指しています。プランでは、子育てに関する、さまざまな取り組みを行っています。 仕事と子育てが両立できるために、具体的な取り組みを行っている「子育て応援宣言企業」は、7500社を超えており全国でも高い水準となっています。 また、ベビーベッドの設置や割引サービスを行う「子育て応援の店」「赤ちゃんの駅」の数も多く、地域ぐるみで子育てを応援しています。子育て家庭にとって暮らしやすく、子どもが育てやすい環境づくりが充実しているのです。 また医療機関や教育環境が充実していることも、福岡県の特徴です。 医師の数は全国5位と非常に多く、拠点病院の整備や、小児専門の病院や、ドクターヘリの配置など、安心して医療を受けられる環境となっています。 大学・短期大学の数は九州の中でもっとも多く、福岡では九州地方の半数以上である約26,000人が通っています。留学生も多く、福岡の国際化の一端を担っているのです。

福岡のマンション売買市場の動向

福岡でのマンション売買市場はどのような傾向にあるのでしょうか。具体的に見ていきましょう。

  
福岡の中古マンション成約件数推移

福岡県では、中古マンションの取引が活発に行われています。福岡県の年間成約件数は平成27年では約3500件でしたが、平成31年(令和元年)には約4200件まで増加。中でも福岡市の成約件数が伸びている傾向にあり、今後も「天神ビッグバン」「博多コネクティッド」といった再開発計画の進行によってさらに成約件数が増えていくことが予想されています。

  
福岡の中古マンション価格推移

成約件数と同じく、中古マンションの価格も福岡県ではここ数年、上昇傾向にあります。成約価格の平均は平成27年は約1,450万円、平成31年(令和元年)では約1,800万円と堅調な伸びを見せています。 この間、北九州市では価格にほとんど変化はなかったのに対し、福岡市の成約価格の平均は平成27年の約1,500万円から平成31年(令和元年)には約2,000万円まで上昇。福岡市が平均価格の底上げをしていることが読み取れます。

  
福岡の築年数別中古マンション価格推移

平成27年の福岡県の築年数別のマンション価格相場は、築5年までで3,000万円、築6~10年で約2,300万円、築11~15年で約2,100円、築16~20年で約1,500万円です。 平成31年(令和元年)においての福岡県の築年数別のマンション価格相場は、築5年までで約3,600万円、築6~10年で約2,900万円、築11~15年で約2,500万円、築16~20年で約2,400万です。 築年数の全体を通して価格は上昇傾向にありますが、特に築16~20年の物件では1,000万円近く平均価格が上がっています。 一般的に、築年数が古くなるごとに物件の価格は下がりますが、立地や条件などによっては築年数が経過しているにもかかわらず、新築当時の価格を上回る物件も出ています。

福岡で資産価値が落ちにくいマンションの特徴とその理由



福岡において資産価値が落ちづらいとされるマンションには、どのような特徴があるのでしょうか。

  
天神・博多・福岡空港にアクセスしやすいエリアが人気

福岡の中でも、もっとも資産価値が落ちづらく人気となっているのは、交通の利便性が高いエリアのマンションです。 福岡のもっとも中心地は福岡市中央区の天神エリア、福岡市博多区の博多エリア、そして福岡空港です。 この3つのエリアは、福岡市営地下鉄で結ばれています。そのため、福岡市営地下鉄の駅近辺のマンションは、特にニーズが高くなっています。

  
背景は九州新幹線の開通

マンション価格を押し上げている要因のひとつが、2011年に鹿児島中央駅と博多駅が全線繋がった九州新幹線です。もともと山陽新幹線によって博多駅と関西・東海・関東地方とは結ばれていましたが、博多駅より南の九州地方までは繋がっていませんでした。 新幹線の開通により、熊本や鹿児島と福岡との行き来が便利になり、さらに人が福岡に集まってくるようになりました。2011年以前はどちらかと言えば、福岡での不動産取引は天神エリアの方に人気が集まっていましたが、博多駅周辺エリアも注目されるようになりました。そのことが福岡のマンション価格が上昇した要因となっています。

  
準都心・郊外も注目

福岡市の中心部である天神・博多エリアのマンション価格が上昇し続けていることに伴って、準都心と呼ばれているエリアにも人気が集まっています。
西区の中心である姪浜は、大型商業施設や海にも近いので、家族層に人気が高いエリアです。また南区の大橋は、西鉄大牟田線の特急が停車するようになったため、利便性が高くなりました。さらに、東区の千早なども、再開発のため魅力的な店が多く集まっています。
そして春日市の西鉄大牟田線沿いの駅は、どちらかというと「郊外」という扱いをされていましたが、今後開発が予定されているエリアも含めて、新たな注目を浴びています。

まとめ



九州の玄関口でもあり、中心的な存在である福岡は、今後もさらなる成長が見込まれます。中古マンションの取引も活発で、成約件数も取引価格も上昇が続いており好調を維持しています。福岡で中古マンションの売却を考えている方は、福岡ならではの特徴やマンションの相場を把握し、資産価値を踏まえてエリアや物件を選ぶようにしましょう。

最後までお読みいただき有難うございました。

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